脊髄小脳変性症に鍼灸を試してみた|患者さんのリアルな声と治療経過

脊髄小脳変性症に鍼灸は効くのか?患者さんのリアルな声と治療経過をご紹介します。

「鍼灸って本当に効くの?」と迷っている方へ。

脊髄小脳変性症(SCD)と診断され、歩行のふらつきや身体の動かしにくさに不安を抱えている方の中で、「少しでも良くなるなら鍼灸を試してみたい」と考える方は少なくありません。しかし、「ネットの口コミは本当?」「自分に合うか分からない」と一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

今回は、「脊髄小脳変性症で鍼灸をやってみた」という当院の患者さん(Tさん・50代男性)のリアルな声と治療経過をインタビュー形式でお届けします。諦める前に、ぜひ同じ病気と闘う方の率直な体験談をお読みください。


患者さんインタビュー:Tさん(50代・SCD)の体験談

Q. 当院に来院する前は、どのような状態・お気持ちでしたか?

Tさん: 「病院で難病と診断され、少しずつふらつきはありましたが、『まだ自分の足には少し自信がある』と思っていました。鍼灸がいいという口コミを見て、遠方でしたが思い切って長野のこちらの院を訪ねました」

Q. 初回の診察・治療の印象はいかがでしたか?

Tさん: 「一番驚いたのは、最初の検査です。まだ足には自信があったのに、サーモグラフィ検査の画像を見て唖然としました。自分では気づいていなかったのですが、足先の血流が極端に悪く、自律神経の乱れが画像としてはっきりと色に出ていたんです。感覚だけで『大丈夫』と思い込んでいた自分の本当の体の状態を突きつけられ、ここからしっかり取り組もうと決心しました」

Q. 遠方から宿泊での「集中治療」を受けていますが、経過はどうですか?

Tさん: 「最初は泊まりがけでの治療に不安もありましたが、今は鍼とリハビリのおかげで明らかに良くなっていると実感しています。 一番嬉しかったエピソードがあります。私が治療で来ていることを何も知らない宿泊先の旅館の店主さんから、ある日突然『最近、歩き方が良くなっているね!』と声をかけられたんです。毎日見ている自分や家族だけでなく、何も知らない第三者から見ても良くなっていると分かり、本当に嬉しかったです」

Q. 当院の治療を継続しようと思えた最大の理由は何ですか?

Tさん: 「もちろん鍼とリハビリの効果を感じていることもありますが、気持ちの変化が大きいです。SCDは『難病』と言われており、地元では同じ病気の人に会うこともなく、孤独で不安でした。でも、ここに来たら、自分と同じ病気の人がたくさんいて本当にびっくりしました。みんな一生懸命リハビリをしていて、『自分だけじゃない、自分も改めて頑張ろう!』と強く思えたんです。それが一番の支えになっています」


当院で「結果が出る」3つの理由

Tさんが「良くなっている」と実感できたのには、医学的な根拠と当院独自の治療システムがあります。

1. 感覚に頼らない!最新機器による「可視化」

多くの鍼灸院は術者の手の感覚だけで治療を行いますが、当院は違います。Tさんが驚かれたように、サーモグラフィを用いて目に見えない血流や自律神経の異常を客観的に「可視化」します。 SCDに伴う末梢の血流低下を正確に把握し、データに基づいてインナーマッスルへ的確にアプローチするため、高い再現性と効果を生み出します。

2. 鍼治療後30分以内の「ゴールデンタイム・リハビリ」

当院では、「鍼を打って終わり」ではありません。鍼刺激によって筋肉の異常な過緊張がほぐれ、脳や局所の血流が最大化している「治療直後の30分以内」は、神経回路が再構築されやすいゴールデンタイムです。 この最高の身体状態で当院オリジナルの歩行リハビリを行うことで、小脳の運動学習(可塑性)が強力に促され、圧倒的な相乗効果を発揮します。

3. 遠方の方も安心の「宿泊・集中治療プログラム」

Tさんのように遠方の方には、近隣の宿泊施設を利用した「集中治療」をご提案しています。SCDの機能改善には、集中した介入が医学的にも極めて有効です。 また、全国から同じ悩みを持つ患者さんが集まるため、「一人ではない」という安心感やモチベーションの向上といったメンタル面のプラス効果も非常に大きく作用します。


おわりに:諦めずにご相談ください

「進行性の病気だから」と諦める前に、まだできることがあります。Tさんのように、ご自身の体の状態を客観的に知り、適切な鍼灸とリハビリを組み合わせることで、歩行の安定を取り戻し、前向きな気持ちになれる方はたくさんいらっしゃいます。

脊髄小脳変性症でお悩みの方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。一緒に健康と豊かな人生を取り戻しましょう。


脊髄小脳変性症の鍼灸外来

一般的な鍼灸院では行わない「体の状態を客観的に捉える方法」です。

脊髄小脳変性症の方の足部の温度分布を確認する様子

足部の温度変化を確認する検査の一例

「診断はついた。けれど、今の自分の状態がどうなのかは、よくわからない」

「薬を続ける以外に、何を意識すればいいのか、誰も教えてくれなかった」

私たちは、こうした行き場のない不安を抱える患者さんと40年間向き合ってきました。


当院では、サーモグラフィで全身の体温分布を可視化します。 脊髄小脳変性症の方では、 ご本人が感じている歩きにくさやふらつきと一致する形で、 手足の温度分布に左右差が見られることがあります。 その一致を一緒に確認することで、 「なぜ今の動きにくさが出ているのか」を整理する手がかりになります。

この検査には専門機器と解析技術が必要なため、一般的な鍼灸院で行われることはまずありません。 感覚や印象だけに頼らず、今の体の状態を落ち着いて見つめたい方のための情報提供の場として、 ご相談をお受けしています。

参考文献

当院の治療およびデータ引用は、以下の専門的医学書や最新のリハビリテーション研究に基づいています。

  • 『脊髄小脳変性症のリハビリテーション ―新しい治療戦略から緩和ケアまで』 (JOURNAL OF CLINICAL REHABILITATION) 医歯薬出版
  • 『小脳と運動失調 小脳はなにをしているのか』 中山書店
  • 『脊髄小脳変性症マニュアル 決定版!』 日本プランニングセンター
  • 『図解 鍼灸療法技術ガイド I / II』 文光堂
  • 『神経内科2013 神経内科診療における鍼灸治療』 科学評論社
  • 『脊髄小脳変性症・多系統萎縮症診療ガイドライン2018』 南江堂

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